asana リミックスアルバム “ini apa?” 12/22発売!
DDCG-1001(TGCD-003) / ¥2,100 (TAX IN)
2004.12.22 on sale!
サンクスギビングより満を持してのリリースとなる「ini apa?」は、発売以来ロングセラーを記録している1stアルバム「kupu kupu」(STIFF SLACK ss-06)のコンセプト・リミックス・アルバム。ジャンベ、ガムラン、カリンバ、ウクレレ、シタール、トランペット、アナログシンセなど、さまざまな楽器が織りなすエキゾチックな雰囲気。そんな、asanaの独創的な音世界が、カラフル&パワフルに生まれ変わりました。参加アーティスト/リミキサー陣は、asanaによって選ばれた全11組。国内外で活躍し、幅広いシーンで高い評価を得ている彼らの手によってカタチを変えた楽曲群は、asanaのこれまでの活動によって広がったネットワークの成果と言えます。
収録曲
- across the river (TANAKA AKIRA cocharo mix)
- summer snow (cinq mix)
- byakuya (dublee mix)
- seven (ogisopan mix)
- kupu kupu (DJ Amagumo mix)
- rain shower (Echo Mountain mix)
- bamboo avenue (L?K?O mix)
- kupu kupu (Shawn James Seymour mix)
- chibet dream~circus in lotus~mirror in the water (moyunijumo mix)
- circus in lotus (mas mix)
- bamboo avenue (SAIDRUM mix)
- across the river (TANAKA AKIRA hida river mix)
アイコンのある曲は試聴ができます。(再生にはRealPlayerが必要です)
浅野裕介自らによる参加アーティスト解説!
田中君とは名古屋で活動する同志として、長い付き合いになります。前作”kupu kupu”がリリースされる以前から、お互いの曲のカバーしあったり、リミックスしたりして遊んでました。彼のライブに僕がガムランで参加したりとかも。asanaのリミックスだけでも既に5~6曲は作っているんじゃないでしょうか?彼こそasanaリミックスマスター(笑)。今回の”ini apa?”にも2曲参加。持ち前のロマンティックで高揚感のあるトラックはasanaの楽曲にばっちりハマります。 THANKS GIVING |
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2002年にTGのイベントで共演して以来、音源を気に入って頂き、”kupu kupu”の推薦コメントを頂いたりもしました。その人柄同様、穏やかでいながら繊細で緻密なエディット、まさに職人技です。少しひんやりとメランコリーな感触も彼ならでは。京都の古寺でお抹茶と共に頂く和菓子のような風情ある一品。最後の方で重なる竹村さん本人の弾くギターのコード感も素敵です。 cinq noble |
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名古屋の若き才能、dublee君のトラックは直感的でありながらも、とにかく「気持ちいい」の一言につきます。今回依頼した曲もクリック・ハウスにして欲しいとゆう僕個人の希望を伝えるまでもなく、一週間くらいであっという間に仕上げて来てくれました。この曲は海外で12インチアナログカットもされる予定もあるとか。以前彼のライブに飛び入りでギターインプロで参加した事もありました。あれまたやりたいな。ちょっとマニュエル・ゴッチングみたいな気分になれるので・・ dublee mule musiq |
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今回の”ini apa?”の発売元であるTGの若社長、外道君とシンペイ君のユニット。レーベル初のコンピレーションにasanaの原型になるmokhtarという名義で参加して以来の付き合いですね。その曲は今でもライブでよくやります。今回唯一の歌入りトラックでなんだか雰囲気がポップになりましたね。独自のヴァイブを放ってるライブは好き嫌いに関わらず、一度は観てもらいたいです。本人たちは凄く真剣なんだけどなぜか笑えるってところがポイントでしょうか。真剣な顔してゲームのコントローラーで打ち出す人力ブレイクビーツ・・ でもそれは都会の団地とかでテレビゲームやって育った僕らの生々しくもリアルな表現です。 THANKS GIVING |
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三重県在住の雨雲君とは、あるレコード屋でたまたま僕の曲を聞いて凄く気に入ってくれたらしく、嬉しい出会いでした。シンプルながらも独自のユーモアを感じさせる曲には僕も共感します。タイトル曲をさらにラテン色を増した雨雲流ヒップホップに仕上げてますね。そういや、実は彼との出会いが今回のリミックスプロジェクトの直接のきっかけになりました。最新アルバム”now on black”の突き抜けぶりにも注目です(ジャケットも含め)。僭越ながらそのアルバムには僕もコメントを書かせて頂きました。 SPOTLIGHT |
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昨年は大阪、浜松、名古屋とこれまで何度も共演した京都が誇るダブバンド。しかし霧のかかった真夏の山の頂上で涼んでいるような、浮かんでいるような絶妙な温度感、音のバランスはやっぱり好きです。まさにその山の上で行われた去年の浜北公園でのイベント”Quiet HiLL”は楽しかったな~。今回のリミックスは深いエコーの奥で幽かに聞こえるシンセがエキゾチックな響きを醸し出してます。 Echo Mountain |
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型破りなリミックスに驚きました。asana以前からやっていたchild beamとゆう即興ダブファンキーなバンドで共演したり、それこそ、オリジナル・ラブのサポートメンバーとして活動している時からその存在は知っていて、今回リミックスして頂いた事は凄く光栄です。曲にちゃんとストーリーがあって音楽的に構築されているにも関わらず、リミックスされてゆく過程が生々しく、勢いがあって見事です。超絶ターンテーブリストとして知られる彼のぶっ飛んだコラージュ感覚、スピード感はサンプリング芸術のラディカルさそのものですね。 | |
現在名古屋在住のショーン君とはまだ彼がアメリカにいる時から音源を気に入ったとメールをくれて、それ以来の付き合いになります。名古屋に来てからは家も近いので、一緒にバーベキューやったり、味噌かつ食べに行ったり(笑)。彼は国内外のたくさんのレーベルから音源をリリースしていますが、多作にも関わらず、キュートな遊び心に溢れた、それでいて妥協の無い素晴らしい作品からは真にアーティスティックな姿勢を感じます。シンプルでジェントル、そしてフレンドリーな彼の人柄が滲み出た楽曲と、手作りの映像で魅せるライブはまさにララトーン・マジック! plopから発売された最新作では僕もウクレレで少し参加してます。そしてお互い学校の先生であるという共通項もあります。 lullatone plop childisc |
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彼とはまだ共演した事は無いのですが、club Daughterのイベントでお会いする前から、SPOTLIGHT繋がりで、DJ雨雲くんから「イルリメ君がasanaよく聴いているらしいよー」と聞き、それならぜひ!と思い切ってオファーしました。2~3曲分まとめてリミックスしたいと要望があったので、楽しみにしていましたが、出来上がりを聴いて・・笑いました。でもこういうの他に無いですね。凄くオリジナル。でも注意してよく聴くと、高速化されたasanaの曲の破片が・・ 根はかなりハードコアですね。 イルリメ |
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東京の気鋭レーベルfryrecの中心的人物でもあるヤマダタツヤ氏率いる都市型ダブロックバンド。ヤマダさんにはasanaが東京でライブをやる度に、ライブダブミックスをして貰ったりとお世話になりっぱなしです。頼れる兄貴って感じです。近々リリースされるスプリットアルバムにはメンバーのキヨミさんに胡弓を弾いてもらったりと、名古屋以外では最も付き合いの深いバンドです。最近ではsaxの大谷さんがDCPRGの菊地成孔さんと音楽理論の本を出版したり、トランペット&ベースのホカマさんがスライ・マングースのメンバーとして活躍したりとみなさん精力的ですね。今回はバンドの生演奏のダイナミズムも含め、これはもうリミックスの枠を超えてますね。渋ーいトランペットが原曲を一層アダルトにしています。 mas flyrec |
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Revirthを代表するスゴ腕ラップトップ・アーティスト、サイドラムさんも、以前TGのイベントや、club Daughterでお会いした時に渡した音源を気に入って頂いたのがきっかけで知り合い、”kupu kupu”の推薦コメントも頂いたりしました。原曲のスピリチュアルなハープ(野犬の鳴き声をイメージしたもの)の響きを最大限に活かした、めっちゃディープなトラックです。これはぜひとも野外とかで大音量で聴きたいですね。圧倒的な音像にヤラれそうです。 SAIDRUM Revirth |
Posted by asana at 2004.12.22 | news